債券ファンドを理解する為に債券の種類を理解しよう!

債券を対象としているファンド

投資信託商品(ファンド)には、株式を対象としたもの、債券を対象としてもの、REITを対象としたものなどがありますが、この中で一見簡単なもののように見えて、実は理解をするのが難しいのが、債券のファンドだと言えるかもしれません。そこで、ここでは債券のファンドについて、すこし詳しく解説していくことにしましょう。まず、債券と一口に言っても、色々な種類の債券があるということを押さえておかなければなりません。

先進国国債と新興国国債

それでは、このように債券の種類を規定している根本の要因は何かと言いますと、信用リスク(Credit Risk)です。すなわち、貸したお金が返ってくる可能性が高いのかどうかということです。これは、お金を貸す側としては、当然気にしなければならない点だと言えるでしょう。例えば、信用リスクがほとんどないと考えられているのが、先進国の国債です。これに対して、同じ国債でも新興国の国債は、信用リスクが高いと考えられています。

投資適格社債とハイイールド社債

一方、国に貸すお金ではなくて、企業に貸すお金のほうは、社債と呼ばれています。そして、社債の中で、信用リスクの低いものは投資適格社債、信用リスクの高いものはハイイールド社債と呼ばれています。これらの社債の金利は、固定金利となっていますが、信用リスクの高いものに対して変動金利を適用しているものがバンクローンです。それから、家計に貸すお金としては、個人の住宅ローンに利用されるものとしてモーゲージ証券などがあります。

投資とファンドの違いは、行政の監督を受けているかどうかの違いにあります。ファンドは行政の監督を受けていないので証券取引法や金融商品を扱う上での規制がかからないこともあるので注意が必要です。